歯医者
ここ何年来気にかかってた前歯を抜いた。
一本だけ、前に突出して、かみあわせた時にその歯だけ前にでている。
歯の圧力のせいなのか、ずっとぐらぐらしていた。
たしか、大昔に歯を抜きたいと歯医者さんに言ったら、
大学病院じゃないとできませんと言われたような記憶がある。
ますいを嫌というほど、うつ。
そして、たぶん、ペンチみたいなもので
抜いてるみたいなのだが、ガスッと、かするたびに
痛いわけではないのに、「イタイ」と声がもれる。
まわりの歯を傷つけないようにゆっくり抜きますと先生は
おっしゃる。何か、くりくりしているのはわかるけれども。
エイッと抜いた瞬間、衝撃があるのかと、手のひらは、汗をかいている。
「はい、おわりました」えっ!いつ抜いたの?
衝撃はおそわなかった。
脱脂綿をはさめて、そのままにしてくださいと、口があけられない。
ますいが解けたら、痛くなるので、傷み止めと、血がとまるまでの
脱脂綿のかえをもらって、帰る。
車の中のミラーで、おそるおそる患部をのぞくとどす黒い血が
かたまっているのが見える。ふぇー、ここに歯があったのか!
しゃべるにも、ものを食べるにも、あったものがないと微妙に
違和感がある。
変な癖があって、その一本突出した歯を指でさわるのが好きだったのだが、
今は、さわるものがない・・・。
もしかして、顔のカタチも歯一本で変化するのかもしれないなあ♪
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