だるまさんがころんだ
ひさしぶりに小学生と遊んだ。
といっても、孫ではない。
託児の子供にねえちゃんがついてきたのだ。
小学校2年生。
小学二年生の女の子と言えば。
おとなしく、お絵描きでもして遊ぶかと思いきや。
ふっと目を離したすきに、窓のさんに足をひっかけ、透明の窓ガラスにはりついてる。
おまえは、やもりか♪と、びっくりするのを尻目に窓を開けようとする。
おねがいでごぜえますだ。それだけはおやめくだされ〜、お代官様と。
つい、時代劇入りそうな哀願調になりそうな声音で。
あんた!ここ!何階と思いようとね。3階よ。落ちたらどうするとねー♪
と、やさしーく、さとした。
私のかわいいお目目をみて、納得したお姉ちゃんは。
ほら、みて、みて!と、大声で呼ぶ。
なん?なん?
部屋を縦横無尽に側転する女の子。
おお!身が軽いねー!すごいすごい!でも、目がまわらんね。
ちょっと。
それより、あつーっ。クーラーいれていい?
そこにあるから、22度くらいで。
って、勝手に調節。
ムアーー。
あついのでてきた。
そやね。きょうは、寒いから、暖房になっちゃったんだね。
もう、消すよ。
どうぞ♪
なんかやろうよ。
あれ、やろ。
いすとリゲーム。
は?
椅子を背中合わせにふたつ。
じゃ、ぽにょの歌で。
♪ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子
♪青い海からやってきた
♪ポーニョ ポーニョ ポニョ ふくらんだ
♪まんまるおなかの女の子
ぎゃっ!
いすとられた。
ていうか、目がまわる。
これって・・・三半規管が弱ってるってこと。
きょう、二発目。
おねげえですから・・・お代官様、ちがうやつにしてけろ♪
じゃ、だるまさんがころんだは。
最初はおに。
だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ!
うしろをふりかえって、動いてないか確かめる。
よし。
だ・る・ま・さ・ん・が・こ・ろ・ん・だ!
タッチされた。
トマレ!
何歩で?
三歩で。
タッチ。つかまえた。
ぎゅっと抱きしめた。
ふふ、気分は小学生♪
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