« 他人の血(井上ひさし) | トップページ | 変身(東野圭吾) »

ロード&ゴー(日明恩)

「そして、警官は奔る」など、印象に深い。
救急車に携わる地味な人々の地味な話かと思いきや、やってくれますねえ。
救急車のっとり。
いずれ個性的な三人の乗務員と、犯人のかたわれの男。
その犯人の片割れ男は、家族を人質にとられた被害者かと思ってた。
実は、主犯だった。えーっ!

いろんな事情が、救急車が走り込むたびに、明らかになっていく。
登場人物はクロスする。
そのたびに、面白さは、いよいよ佳境に入っていく。
具体的に書くと面白さ半減しそうなので、書かないが、救急車の病院受け入れ拒否ということで、社会問題したことや、救急医療の問題点も浮き彫りにされている。

もしかして、お世話になる救急車。
そのための事前理解という観点からも見逃せない本である。
そのなかでも、一番、患者側も留意しておいた方がいいのは、病院である。
いざという時のために、看ていただける病院がある方は、命の確保ができてるのかもしれない。

|

« 他人の血(井上ひさし) | トップページ | 変身(東野圭吾) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロード&ゴー(日明恩):

« 他人の血(井上ひさし) | トップページ | 変身(東野圭吾) »