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2010年7月

役所の掟

有り難くないお役を申し使って、町の広報誌の片隅に記事をのせている。
とりあえず、囲み記事になって、会の独自のお知らせを伝える役目だ。
レイアウトは、町の方でされるので、文字情報だけをこちらで作る。
今月は、こういう催し物があるだとか、今度、展覧会があるので、作品を募集しているとか、そういう他愛無いものだ。
問題は、その欄の管轄が役所ということにある。
トータル的に責任があるのはわかる。
が、言い回しや、のせるものについての内容まで、添削指導の憂き身にあうこともしばしば。
しかも、理由は、広報誌の全体の統一性のためだとか、わけわからん。
もしかして、ここ独自の掟でもあるのか?
一体、どうしたいのか、さっぱりわからない。
こちらで書いてほしいのか、それとも、あたりさわりのない内容にしたいのか。
いっそ、いつどこで何々があるというさっぱりした記事にしたら、どうだ。
とすれば、その欄はいらないじゃないか。

「あなたの作品をお待ちしています」という表現にも問題があるそうだ。
どんだけ、町民から、つっこみがあるのを警戒してるのか、保守的になればなるほど、広報はくだらなくなる。
隣の町や、隣の市など、よその町と比べてみられるのも一考かと思う。

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ピロリ菌

7212
かわいいばい菌におかされた。
その名もピロリ♪
ポロリではない。
あくまでピロリ。
名前のとおり、かわいいのかと言うと、とんでもないくせ者である。
胃潰瘍の原因になる悪いやつなのだ。

それが何の因果か、はたまた、運命か。
感染したのは、いつぞやか。
宮崎に行って、牛ちゃんや馬ちゃんと遊んだ覚えもない。し。

感染した。
病院でピロリ菌の除菌をしましょうと言われた。
一週間、毎朝毎晩、なんと、6個一気飲みしないといけない。
カプセルがよっつ。たまがふたっつ。
たまは、まだいいけど、カプセルが、胃にへばりりつく。
とんとんと、とんでも、おりていかない。
ううっ、なんか、気持ち悪い。
とかとか、思いながら、飲み続けた。
しかし、今は夏。
あっつーーーいっ!
こんな日は、キュッとビールがおいしいじゃないか。
晩飯には晩酌用についつい、おさしみや、枝豆を用意する。
だが、悲しいことに、服用中は、アルコール厳禁。
だめだめなのよお〜。
このあつさにへばりながらのビロリ菌退治週間。
誰か、ほめてくださいませ。

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血がたりん。

十二指腸潰瘍のせいで、貧血になった。
血がうすいと、何しろ、だるい。
ひどい時は、たかだか、まっすぐたってることだけで、あえぐ。
息ができん。いや、息をしてるのだけども、ちっとも酸素が肺にはいってこない。
まるで、金魚になったみたいにはあはあ。
それでも、息苦しくて。
こんなこと、初めて。
いったい、何がどうしたのか、迷いにまよい、悩んだ。
でも、こればっかりは、お医者さまにしかわからん。
結局、お世話になりにいった。
すると、血が足りないので、お注射で補いましょうということになった。

ヘモグロビンというのは、どす黒い。
点滴のチュウブは、まるで、コーラ色。
ポツンポツンと、腕のなかに吸い込まれていく。
でもなんで、どうして?
血管って、血圧で流れるじゃない。それなのに、電動ポンプも使わずに上から落としただけで、はいっていくわけ?
不思議・不思議・不思議・・・・・。
と、いくら考えても、わからない。
上にあるということがみそ?
理科の実験で習った万有引力の法則?
うーーん。
わからん。

何度目かの点滴でとうとう我慢できなくなって、聞いた。
あれは、静脈に注射するらしい。
動脈が心臓から押し出す力で静脈はかえってくる。
ふふーん。

点滴しながらも、ただでは起きなかった私。

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