映画・テレビ

THIS IS IT マイケル・ジャクソン

感動って、こういうことだったのね♪
マイケル・ジャクソンって、あんまり、いいうわさないしさ。
最近は、動作がおかしいし。
頭も変じゃないの?って、思う報道ばかり。
だから、正直、期待なんて、してなかったよ。

それが・・・!
あれ!この人!
すごいじゃないのさ。
人間、天は二物を与えず♪って、こういうことだったのね。
挙動不審だろうが、人がなんといおうが、すごいもんは、すごい!
万人認めるそれがある。

てなわけで、前置きは長くなったが、これ、見ると、字幕までくると、マイケル・ジャクソンがMJ(エムジェイ)と呼びたくなるわけさ。
どうしてって・・・どうしても。

おなじみの曲に、完成されたパフォーマンス。
すべての出演者のマイケルへの想いがこんなにすごいものだとは!
神様とはこんなことを言うのではないかと思う。

いやはや、こんなの初めて。
歌って、こんな♪
感動があるって。
人の気持ちが揺り動かされるって・・。
なんでどうして、ああでこうで、そうしたら、こうなって・・なんて。
ね。
どうでもいいじゃない。
ただ、これだけの時間、MJとわかちあうというのも、こりゃ、この時代に生まれてきて、ハッピィだったと思えるよ。

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チャングム

友達から、借りた韓国ドラマのDVD。
見れども見れども、終わらない。
見慣れない宮廷のたくらみの応酬で、頭にストーリーが入らない。
おまけに韓国語のつばとばすような発音にもなれずに今いちなドラマ展開かと。
チャングムはどこや?
まだ、かげも形もない。
陰謀に巻き込まれるチャングムかあちゃんは、人目を気にして、逃げる。
いつのまにか、結婚して、チャングムが生まれ、朝廷とは縁もゆかりもない生活にどっぷり。
ささやかながらも幸せにひたる家族に、追っては、容赦せず。
とうちゃんはつかまり。
かあちゃんも死んでしまう。
天涯孤独なチャングムはどうなるんだ!
と、思う間もなく、展開は、早い。
あれよあれよという間に女官になる。
数々のいじめにあいながらも、けなげに努めるチャングム。
ちんたら見ているうちに30回まで進んだ。
ようやく、展開のテンポがつかめるにつれて、韓国語にも慣れ、この響きも悪くはないかと思えてきだした。
だけど、宮廷料理人がなんで、医女。
島流しにされて、奴婢に落とされ、なんで、医女。
あれほどいじめてたきた、チェ女官の最後にちょびっと涙。は、でらんが。
敵はさり、我が天下のなるのもつかのま。
最後の最後まで、気がぬけない。
それにしても、終わりがチャングムの幸せな家族と同じような設定になってるのは、これまた、おつな展開。

個人的には、カン・ドックおじさんと、おばさんのやりとりがおかしくて、楽しくて、もっと、見たかった。
悪いやつと味方が完璧にわかれているから、わかりやすいといえばわかりやすい。
長過ぎて、辟易かと思ってたら、終わるのが惜しくなる、ペットロスならぬチャングムロスになりそうな雰囲気になりかけた。

よくも悪くも見て、損はないというドラマかな。
できたら、韓国語完全版がいいと思う。

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ブーリン家の姉妹

歴史の陰に女あり。
この時代の歴史を変えるできごとに女の確執のようなことが原因であったなんて。
すごいと思う反面、あきれてしまう。

原題はThe Other Boleyn Girl.
歴史にあらわれなかったもう一人娘。この場合は、妹のメアリーのことだろう。

サブタイトル。
愛はわけられない。
とある。
が、愛の質から言えば、アンとメアリー。
求めるものがそもそも違う。
アンは、ズバリ、ヘンリーという男を愛したのではなく、王妃という椅子を愛した。
そのためには、ヘンリーの執着を利用した。王妃の椅子を狙うためには、愛など数ではない。
自分の思い通りに事が進むと信じて疑わなかった。
そう、誤算。
ところがどっこい、神様は、意地悪。
授かり物である赤ちゃんまでは、精密に予測できない。
かくして、ヘンリーの愛がそがれていくアンはめちゃくちゃあせる。
あせって、椅子にしがみついているためには、倫理もくそくらえ。
人間、おごれるものは久しからず。
謙虚を忘れたはてには、破滅が待っている。
その典型的パターンに身の毛がよだつ。

メアリーは、善悪からすれば、稀代の善人のように感じられるかもしれない。
親のいいつけとおりに、王様の相手をし、いつしか、ほんとに愛してしまうというのもありかも。
しかしながら、その前には一度お嫁にいっているのだ。
それを知りつつ、王の権限で堂々と人の妻を盗んでいくヘンリー。

弱々しくて、すべてに流されていくメアリー。
その弱々しいメアリーは、あんなに、コケにされたアンのために命の嘆願にいく。
このあたりがThe Other Boleyn Girlの所以かも。
たくましさを見せ始める生き方に賛同者は、多いだろう。

歴史は、繰り返す。
人間は愚か。
いつの時代も過ちを繰り返し、歴史は作られる。
どんなに技術が発展し、どんなに文明が発達しても、人間の真の心の動きは、ちっともかわっていないことに愕然とする。

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宮廷画家ゴヤは見た

絵は見たことがあるけど、よくは知らなかった。
ゴヤという画家は、けっこう、時代をあらわしている。
ゴヤという目を通しながら、この時代のスペインが如実に表されている。

それにしても、カトリックは、ひどい。
審問会で、異端を拷問。
日本でも散々、キリスト弾圧はあったと思うが。
幸せになるはずの宗教が理不尽な嫌疑で拷問殺されてしまう。
それを神の名のもとに平気で行うことができるということこそが真の闇のような気もする。
ここだけをとりだし始めるときりがないが、そのあたりの理不尽さをこの映画は、赤裸裸に描き出している。
何にせよ。それだけ、人間は愚かだということだ。
しかしながら、愚かでも、ばかでも、ちょんでも、命というものは、ただ、生きながらえているだけで、次の世代まで、たくましく生き抜いていく。すごい。
そのあたりのしぶとさといったら、キリスト教も真っ青ではないのか。
そして、その生を支え続けてるのは、いったいなんだろう。
口がこそばしくなるので、あまり、口にはできないが、盲目の愛なのかもしれん。

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ウォンテッド

アンジョリーナ・ジョリーは随分前の映画では、走る姿のあまりの不格好さに泣いた。
それが今回の鋭い動き。
頬はそげ、強い女を演じている。
かっこいいではないか。
いきなり、銃を片手にうんこ座りでバンバンぶっ放す姿にほれぼれ。
とにかく、映画は、すべてがかっこよくなくてはいけない。
すべてにスピード勝負。
あれ?変?と、思う隙を感じさせてはいけない。
見事に観客をはめこんで、スクリーンにとびこませなくてはいけない。

目が釘付け。
体は、硬直。
息はくことを忘れて酸欠症状態になってもかまわない。といわせる。
アクションものは、こうでなくちゃの神髄。本望。
もはや、ストーリーなど、とんでいってしまい、ただただ、落ちる、あがる、はねる、のスピード感だけに酔う気持ちよさ。

ストーリー的には、情けない男が一躍ヒーローに変身するという一見まゆつばものであったが、単純なのが功を奏してた。
切られても打たれても、風呂に入れば、傷がたちまち消えるなんて、なんでや?と思うけど、それなりに面白い。
ここまでかの危機的状況をするする駆け抜け、まい進するウエスリー。
終わるまで気の抜けない話は、アドレナリン100パーセント放出間違いない。

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20時間


冬のソナタを見た。
初めての韓国ドラマ。
初めてのヨン様。
ていうか、ナガカッタゾ。
いつから見始めてたか、忘れるくらい。
とにかく、こいつら、ぐちゃぐちゃぐちょぐちょとからみからまれ
あっちいきこっちいき、どないや、こないや、一体なんや?
お先が見えるのはわざと?と思いつつ、そうなんだかいな?
これは、もしかして悲恋?笑恋?
つかれることおびただしい。
どうして、これが受ける?
よくよく考えてみた。
たしかに、私が中学生だったら、大いに泣いて笑ってドキドキして・・。
いやはや、年をくうと、これだけじゃぁ〜、おさまらないのが
おとなって、もんじゃあ、ないでしょか・・・ね♪

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Shall We Dance? 日本版

テレビであってるのを見た。
所々、席をたったりしたので、万全ではないが。
ほんとに、映画と同じように忠実(こちらが先だが)なのですね。
あちらを見て、こちらを見たせいか、やはり、恰好の良さは
比ではなかったような。逆であるならば、おおっ!と、思っただろうが。
ただ、楽しめるということでは、あんまり、変わらないできですが。
目がハートになったり、釘付けになったりしたければ、映画がベストかな。
にしても、あちらのストーリーとしては、無理があるけれども。

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Shall We Dance?

水曜は、映画の日。

というわけで、フラッシュダンス以来のダンス映画。

日本のリメイク版なのですが。オリジナルは見てない。

ストーリー自体は単純。

いい映画だとか、配役が素晴らしいとか。

いろいろ、あるかもしれないけれど。

一番、すごいなあと思ったのは、何か、自分の体のうちにある

ダンス熱みたいなものを呼び覚まされていくような心持ちがしたこと。

きっと、感化されて、社交ダンスを初めてみよう!みたいな

気持ちになる人も多いのでは。

もちろん、些少なりとも、ダンスまがいのことをしている身から

すれば、顔の位置、たち姿、動きなどなど、目がハートマーク

だった。

みんながみんな、恰好よいわけではないけれど。

ぶざまな人もどうゆう人もダンスはできますのだ。

だって、ダンスって、踊ってる分には、全員、ヒーローヒロインなんだから。

うーむ。わたしテキには、踊る相手をくるくる舞いさせながら、あちこちにふりとばすのが楽しいかなとも・・・。

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アビエイター

レオナルド・ディカプリオ主演の。
ハワード・ヒューズの物語です。
予告なしに、見たので、ハワードさんがどういう人かと
いうのもわからなかったので、かなり、奇異でした。
映画は、その時間だけ、楽しめるものがいい♪が建前なので、
わずらわしい経緯が長々とでてくるたびにあくびが・・・。
飛行機を作って、落ちるシーンは、圧巻でしたが。
女遍歴?みたいなところは、男だからそうなのか!
の、観念しかなくて・・。
ただ、やりたいことをつらぬける強さというか
ばかさというか、そういう所は、男の性質なのかな♪と。
この人は、楽しかったかもしれないけれど、回りは、
かなり大変だったのだろうなあと思うこと、しばし。
有名人というのは、幸せなのか、不幸せなのか、
よくわからんと思う。

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ターミナル

映画に行って来た。
トム・ハンクス主演の空港から出られない男の話。
ドラマだねえ。
こんなことあるあけないでねえの???
がいっぱいなのだが。
それでも、ずっと楽しめる。
どたばたっぽいとこも。
吉本の人情喜劇と比べるのもどうかなのですが。
吉本のアメリカ版かな♪
今ひとつ、カンの中身について、内容が弱いような。
それに、ちょっとしたときめきにしても、ありきたり
すぎて、ちょっとしすぎるような。
珈琲のアメリカンなみに、あっさりめに仕上げたかったのかしらね。

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